境内のご案内

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山門
(静岡県指定有形文化財)

山門(静岡県指定有形文化財)

山門
(静岡県指定有形文化財)

元禄6年(1693)に建てられ、木割の太い柱を用いた一間一戸四脚門で屋根はこけら葺きです。正面に掲げられた「初山」の扁額は隠元禅師の書で、裏面に元禄6年の記があります。

仏殿
(国指定重要文化財)

釈迦三尊像
(県指定文化財)

二十四諸天像
(県指定文化財)

仏殿(国指定重要文化財)

仏殿
(国指定重要文化財)

釈迦三尊像
(県指定文化財)

二十四諸天像
(県指定文化財)

江戸時代初期の寛文7年(1667)に建てられ、黄檗宗伝来初期の中国明朝風様式を現代に伝える大変貴重な建物で国の重要文化財に指定されています。
内部正面には本尊釈迦如来、左右に阿難尊者と迦葉尊者、奥左右の厨子には達磨大師と梁の武帝、堂内東西に二十四天善神、が祀られています。正面「宝林禅寺」の扁額は隠元禅師の書です。

龍文堂

龍文堂

龍文堂

願掛けの「鎮守龍文坊大権現」を祀るご祈祷と座禅のお堂です。毎年4月の第2日曜日に「龍文坊大祭」が催され多くのご祈祷を受ける信者でにぎわいます。
元々は、火伏せの神だったのですが、現在では、金運・開運、願掛け、各種祈祷の神として信仰を集めています。
龍文堂をお参りをしてから、「金鳴石」を叩くと願い事が叶うと云われています。

金鳴石

金鳴石

金鳴石

正面に、「支那金鳴石初山永宝」と彫りこまれ独湛禅師が中国からお持ちになられたと伝えられる摩訶不思議な石です。叩くと澄んだ音がなることから「金鳴石」とよばれ、「商売繁盛の石」「お金の成る石」「宝くじが当たる石」としてお参りが絶えることがありません。
まず、龍文さまに願い事をして金鳴石を叩くとその願い事が叶うと云われています。

石仏五如来

石仏

石仏五如来

奥浜名湖にはたくさんの石仏、石碑道祖神などが点在します。
その中に「初山系石仏」と呼ばれている石仏があります。 その名の通り宝林寺が発祥の地で、境内には「初山系石仏」の 代表作とも云われる、石仏五如来、阿弥陀三石仏、阿弥陀立像などが安置されています。

方丈
(国指定重要文化財)

方丈(国指定重要文化財)

方丈
(国指定重要文化財)

正徳6年(1716年)に歴代住職の起居堂として建てらたもので、現在では中央仏間に独湛禅師の等身大の木像が祀られています。極めて写実性の強い彫刻で独湛禅師の生けるが如き姿を見事に表しています。
正面の「方丈」の扁額は独湛禅師の書です。
平成14年に、当山とゆかりのある信者により玄関脇に箱庭が奉納され、水琴窟が澄んだ音色を響かせています。

報恩堂
(細江町指定有形文化財)

報恩堂(浜松市指定有形文化財)

報恩堂
(細江町指定有形文化財)

宗祖隠元禅師や開基近藤貞用の洪徳に報いるため、正面に隠元禅師の等身大の木像を祀り、近藤家代々の位牌を安置するためのお堂です。現在では、境内東山中にあった「永思堂」に安置されていた、独湛禅師の先祖の位牌も、このお堂に祀られています。
正面「報恩堂」の扁額は独湛禅師の書です。